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朝 銀行で支払いを済ませた後、今日はお友達のYさんと一緒にcoreレッスンに参加。 まだまだ途中で何度もヘタレてしまう私です(笑)。 ランチは2人でKin Kinの板麺を食べました。 週末お店が閉まっている事があって(←ダンナと行った時にたまたまそうだったのかもしれないけど・・・)久しぶりのKin Kin。 相変わらず混んでいましたよ。 家に戻って ダンナから頼まれていた宿題(義両親の小旅行のアレンジ)を片付けるべくネット・サーフ。 ところがpeak seasonともあって最低滞在日数の制限があったり、満室だったりして予算以内で思ったようなvillaが見つからず(汗)。 夕方まで色々と探したけど結局決まらなかったので 義弟に丸投げしちゃおうかと・・・(笑)。 昨日読み終わったのがコチラ←笈川博一著『物語 エルサレムの歴史- 旧約聖書以前からパレスチナ和平まで』。 著者は 70年代にエルサレムにあるヘブライ大学に留学しており、彼が見聞きした事も含めて、約3000年間に渡り『聖地』、そして現代では『中東和平の鍵』とみなされるエルサレムについて、当地におけるユダヤ教、キリスト教、そしてイスラム教の攻防を含め、年代順に解説しています(4000年の歴史に対してたった300ページの新書なので、内容が多少大雑把になってますが・・・汗)。 西暦の原点であるイエスが生まれた年は紀元前5年?ではないか、イエスに関する記録がほぼ新約聖書に限られその実在性は疑問である事、マタイ・ルカ福音書の内容の違い等のキリスト教に関するお話や、ユダヤ民族の間での温度差(ドレフェス事件を発端にシオニズムが生まれた一方で、移民先で現地に同化しようと努めたユダヤ人、東欧のユダヤ人の中には迫害を逃れ南米に移住し集団から離れて孤立する事によりアイデンティティーを失った者もいた事)、イスラム教における集団での祈り、断食もユダヤ教の影響を受けている事に加え、イスラム教の犠牲祭って、創生記に書かれているユダヤ民族の祖アブラハムが息子イサクを神に生贄として奉げようとしたお話が元なのね・・・って事など、面白い内容でした。 因みに近現代のエルサレムに関しては・・・PLO、アラブ諸国、イスラエル、アメリカ、夫々の思惑がぶつかり合い かなり醜い現状が書かれていますけど、まあそれが世界の現実ってものなんでしょうね。
by diari5
| 2011-05-04 22:17
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