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昨夜読み終えたのがこちら←、上田和夫著、ユダヤ人。35年程前に出版された本です。 この前観たオペラ、Salomeもユダヤ人のお話。 ちょっとスキャンダラス?なあらすじだったり、オペラの中で5人のユダヤ人(客?ラビ?)が登場して、お得意の?解釈について議論を始め・・・イラっとさせられるような場面があったり(笑)、Shakespeareの戯曲では極悪非道な高利貸しとして登場したり、まあ全体的に欧州におけるユダヤ人に対するイメージは良くないと思います。 注: ご存知のようにShakespeareの「ベニスの商人」は、アントニオが友達を助ける為に自分の肉体1ポンドを担保に、ユダヤ人高利貸しであるシャイロックからお金を借りて所謂「債務不履行」に陥るんですけど、助けた友人の恋人が機転を利かせて裁判で「身体の肉を切り取る際に血を1滴でも流したら、財産没収よっ!」って判決をシャイロックに下し、更にはシャイロックの命まで脅してキリスト教徒に改宗させちゃってめでたし、めでたし(?)って話。 倫理的な観点を無視したとして、「流血なしに身体の一部を切り取る」と言う無理な条件を後から付け加えるのはちょっと・・・これじゃアントニオ側の契約違反なんじゃないでしょうか?(笑)。 しかもユダヤ人は「高利貸し」的な漠然としたイメージがあるけど 著者によると当時教皇や王様が利子率を決めていたから 実際は低金利融資だったとか・・・Oh, poor Shylock! 勿論この新書の中では マルクス、フロイト、アインシュタイン、ロスチャイルド一族、それに1000年程前に学問好きが高じて大臣までなった元八百屋さん(笑)とか、これまで世の中に功績のあったユダヤ人や興味深い経歴の人たち等の明るいお話にもあります。 でも内容の殆どが外国においてユダヤ人がどれだけ迫害されて来たか、数々の「冤罪」←こりゃ酷い!を含めてどんな風に扱われてきたか、そしてその理由はなぜか etc.と、事実なのかもしれないけど読んだ後味の悪いもの。 この本の全体的な感想としては・・・単一民族として日本列島に住み続けて来た私たちについてさえ、『日本人とは誰なのか?』について新書程度の内容でまとめるのはとっても難しいと思うのに、2000年前に国を失い それ以来祖国なし状態でさ迷い続けたユダヤ人、長い年月の間に現地で同化した者もいれば、あちこちの国を移動しながらしぶとくユダヤ人としての強いアイデンティティーを持ち続け、嫌われ続けたユダヤ人がいたり、イスラエルに引越しちゃったユダヤ人がいたり・・・本当の意味での「ユダヤ人とは誰なのか?」を書くのって容易じゃないわよね~、って思いました。 ところで今日はトルティーヤの残りを使ってメキシコ風の簡単branchの後、ほぼ一日かけてキッチン・キャビネットの中を整理しました。 要らないものは処分して、将来少しだけ食器を増やした時のスペースを確保。 1 Montでお買い物をして、冷蔵庫にあった残りのワインを使って今夜は牛肉のワイン煮込み(←レシピ通りに作ったけど、それ程美味しくなかったわん・・・汗)+サラダ。 夜は1階の本棚の整理を終えました。
by diari5
| 2011-11-03 23:53
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