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寝ぼけ眼なダンナに支度をさせて(笑)昨夜とは別のお部屋で朝食♪ 量的にはそれ程多くなくても、普段朝ご飯を食べないわたくし達には十分。 少し休憩してから荷物を宿に預けて観光に出掛けました。 旅館から歩いて行けない距離じゃなかったけれど、ダンナが嫌がると思ったので(笑)タクシーに乗って最初に向かったのが高千穂峡。 高千穂峡は 九州関連の旅のポスター等で馴染みのある景色ですよね? (← 母上さまは『大した事なかったわ』って感想でしたが・・・汗)一度は訪れてみたいと思っていて、今回の九州旅行では楽しみにしておりました。 ガイドブックの説明によると、ここは阿蘇山系の溶岩が何万年もの時を経て、川に浸食されて形成されたものなんだそうです。 まだ誰もいない遊歩道をテクテク歩いて行くと・・・あ~っ、滝が流れる美しい渓谷が見えて来たわ~♪ ♪ せっかくなので「私が漕ぐからボートに乗ってもいい?」って聞いたら、「いや、危ないから自分で漕ぐ」ってダンナに言われちゃいましたよ(汗)。 ボートは漕がせてもらえなかったけど、代わりに乗り場でダンナが買ったカモの餌を渡されて、わたしゃカモにたまごボーロ?を与えるお役目を頂戴(笑)。 で、このカモ達、朝早い時間でお腹を空かせていたのか めちゃアグレッシブに飛びついてくるの! 餌をめがけて突進してくる姿を面白がっている内に、大胆にもボートの上に飛び乗る子まで出て来て・・・えっと『ボートの定員は3名まで』って注意書きがあったのを思い出して慌てて餌を与えるのを止めました。 ← だって万が一大量のカモがボートの端っこに乗り込んできてバランスが崩れたりしたら大変だから(笑)。 あっ、渓谷の事を書くのを忘れてましたが、素敵 & 神秘的な雰囲気が漂う場所です。 但し!夏場等のピーク・シーズン中はお客さんで溢れるそうで、ボートに乗るのに4時間待つとか信じられない話をタクシーの運転手さんから聞きました。 ここを訪れる際にはオフ・シーズンの方が良いかも、です(汗)。 あと ここだけの話ですが、カモに追いかけられて急いで漕いだダンナが ボートを壁岩にぶつけました(汗)。 ← 国の名勝天然記念物にぶつけてしまってごめんなさい(汗)。 こちら ← の写真は近くの池に居た鯉、じゃなくてチョウザメ(それ程大きな個体ではありませんでしたが)、キャビアのお母さん。 宮崎はキャビア生産の為にチョウザメを養殖しているそうです。 高千穂峡を楽しんだ後は再びタクシーで次の目的地、天岩戸神社へ。 社務所でお願いすると神社の方が西本宮の裏手(ここは撮影禁止)から眺める事ができる天岩戸を拝観させて下さったり(とは言っても、藪の向こうにある洞穴みたいな場所ですが・・・汗)、境内についても色々と説明して下さいます。 左下の写真は神楽殿なんですが『象』が彫られているなんて珍しいですよね? 右下の写真は『君が代』に詠われている『さざれ石』。 さざれ石は他の場所にもありますが、実際に見たのは今回が初めてでした。 更に15分位?歩いて行くと、800万もの神様が集まったと言い伝えられる天安河原宮に着きます。 日本人じゃないダンナにはピンと来なかったかもしれないけれど、子供の頃『日本の神話』を何度も聴かされた事があるので 結構感激しちゃいましたよ! ちょっと興奮気味でお宿に戻り荷物を受け取ってバス停へ。 → こちらの写真はお宿の傍から撮ったもの。 高千穂はJR延岡駅からバスに乗り換えて1時間?という不便な場所にありますが、川 & 渓谷に沿ってバスの路線が続いているので、奥に進むにつれて高千穂峡に劣らない程、良い景色を見る事ができます。 この後延岡から今夜のお宿を予約してある別府に移動。 → こちらの列車はSonicって名前らしいのですが、車内の椅子のデザインが何となくミッキーマウス?だかアトムっぽかったような?(笑)。 左の写真は泊まった旅館?ホテル?のロビーエリア。 駅に近くて便利な所って基準で選びましたが、 別府だけあって大きなお風呂があって良かったし、値段も割安♪ 因みにお部屋はこんな感じ( ↓ )。 湯舟がなくてシャワーしかついてなかったけど、ダンナは気付いてなかったわん(笑)。 今夜は外食するので、駅の向こう側まで歩いてアーケードをぶらぶら。 駅前には別府だけあって源泉かけ流しの温泉が湧き出ておりました(左下の写真)。 数匹の猫がお店の前に陣取って商売の邪魔をしていたり(笑)、商店街に巨大なおみこしの『やよい天狗』が飾られていたり、 『Alcoholiday』って名前の居酒屋があったり(← これってわたくし達のホリデーの事??)、あと『別府竹細工』が有名らしいので、幾つか籠屋さんも見掛けました。 食事をしたのはこちら ↓ 海鮮いづつ。 ガイドブックに一番大きな写真が出ていたので適当に行ってみたのですが・・・ローカルな雰囲気は好きだけど、周りを見渡したら観光客ばかり?って感じでガッカリ。 ← 雑誌に載っているお店だから仕方ないのかもしれませんが。 まあ取敢えず焼酎(西の関と八鹿)を頼んで乾杯~♪ お刺身(この日は寒アジ・寒サバがなかったので、代わりにお薦めの寒ブリ?)とか、サザエ、酒蒸し、鯛茶漬けを食べたけど 正直言って名物の『とり天』以外は普通~って感じでした。
by diari5
| 2016-02-03 23:12
| 一時帰国(九州) Ⅰ 16
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