うひゃ、ひゃ・・・もう朝から完全にリラックス・モード。 ←ダンナは超マメ人間なんで、一緒に居ると週末でも結構ゆっくりできないんです(涙)。
昨日は「今チェック・インしたところ。 誰それと一緒のフライト」「もうすぐ飛行機が出るから暫く電話が通じない」「ホテルに到着した」「シャワーを浴びて、これから皆とディナーに行かなきゃ」・・・etc.。 たかが2泊なのに、完全に報告魔/ストーカー?(笑)。
ランチは家でパスタ。 夕飯は早めの時間にお出掛けしてPublikaにあるNamoo on the Parkでライス・バーガーを頂きました。
午後になって やっとクッション・カバー(刺繍の方はどうなっちゃったのかしら?・・・笑)を作り始めたんですが、ま~、最初の1個を作るのに試行錯誤+チャコ・ペーパーやペンシルで印を付けにくい生地だったんで、すっごく時間が掛かってしまいましたよ。
夜は再びリラックス・モード。 ベッドに横になりながらTV観ちゃったりして静かな一日だったわん♪
→こちらは最近読み終えた本の紹介です。
塩野七生著『ローマ人の物語8~10 ユリウス・カエサル ルビコン以前』。
私の記憶の中にあるカエサルは昔何かの本で読んだ『100%生粋の英雄』+その後手にしたShakespeareの『Julius Caesar』の悲劇的中心人物ってイメージが強かったんですが、塩野さんの著作は古代のヒーローとしてだけでなく、『実際にはどんな人だったの?』っていう真のカエサル像に近づくのにとても訳に立つ本の1つだと思いました。
前半はカエサルの生い立ちに始まって「The die is cast」のルビコン川を渡るまで、若い頃は『あまりパッとしない感じの男』『ただの女垂らし?(笑)』って史実に沿って忠実に書かれていて、逆に彼が如何に大器晩成型だったのかが良く分かりましたよ。
あっ、因みにShakespeareの『Julius Caesar』の中で「Cowards die many times before their deaths」って台詞があるんですけど、実はこれ、300年後にニーチェが彼の著作で盗用してますよね?(笑)。