まあ誰にでも 『やりたい事』と『やったほうが良い事』、それから『やらなきゃならない事』ってのがあるのですが・・・私の場合はどれも一杯過ぎでございます(笑)。
そんな訳で 朝から家に篭って色々と雑用を片付けておりました。 ランチは買い置きのパン。 うわっ、ここのところ寝不足だったんで夕方 少し横になったら爆睡しちゃいましたよ(汗)。
ダンナから「On the way home...」のSMSを貰って 慌てて起きて夕飯の支度をしたんですけどね、時間がなかったから無印のキーマ・カレーの力を借りて、角切りサラダと野菜の浅漬け、杏仁豆腐とフルーツで誤魔化しちゃいました~。
←こちらは最近読み終えた塩野七生著『ローマ人の物語 - ユリウス・カエサル ルビコン以降 11、12、13』。
ルビコン以前編では、カエサルの生い立ちからルビコン川を渡るまで、どちらかと言うと余りパッとしない & いい加減な男の物語から、徐々に『英雄』と言うものが形成されて行く過程、他の指導者にはなかった彼の魅力(女性は勿論の事、男も惚れる彼の器の大きさってもの)、そしてクライマックスの暗殺までが描かれています。
特に暗殺現場+その後についてはかなり詳細が書かれてて、映画や私たちが思い浮かべるイメージとは違って 実際にはどんな状況だったのか想像する手掛かりになる本でした。
強さや勇気は必須だけど、ローマ帝国にしろカエサルにしろ(企業経営にしろ)、大きくなるには指導者の寛容さとそれなりの器が必要なのね・・・って、つくづく考えさせられましたよ。