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流石に歩き疲れちゃって 目覚ましが鳴っても起きて来ないダンナをそのまま寝かしておくことにして、独りで外出。 ←こちらの写真は地下鉄の駅内。 こちら→は車内。 電車の床が(宣伝の為?かなんかで)ビーチに似せたデザインになっていて、一見 海水で水浸し?みたいに見えるでしょう? 砂の部分に足跡があったり、ヒトデも居ましたよ。 実は昨日うっかりして売店でガイド・ブックを買い忘れちゃったんで、地下鉄に乗って博物館に戻ったんですけどね・・・うわっ、英語版は薄っぺらな本しかなくて凄くガッカリ。 後のお楽しみの為に分厚い本を買う意気込みで出掛けたのに~! 下の写真は途中乗り換え駅で見た遺跡。 昨日のミケーネ遺跡に続いて、今日はその発掘に関して大きな発見(後年になってその発表内容に色々と修正事項があったんですけど)をしたHeinrich Schliemannが晩年過ごしたと言うIliou Melathronへ。 ここは現在貨幣博物館になっているのですが、Schliemann自身が色々と内装を指示したって話をどこかで読んだので 是非とも行ってみたかった場所。 床のモザイクにしろ、建物のデザインにしろ、ベランダ・スペースの装飾の素晴らしさにしろ、とても感激してしまったんですけどね、同時に昔もの凄く憧れていた人が実際に住んでいた家に、本人に断わらずに突然土足で入り込んでしまったような・・・不思議な感じがしました(汗)。 まっ、わたくしの事ですから 5秒位で気を取り直してショッピングへGO! ApivitaやKorresのコスメ、それからMasticの飴など、適当に買ってからホテルに戻りダンナを起こして荷造り。 ←名前が分からないんですけど(汗)、お土産屋さんが並ぶPandrossou通り近くのお店でランチ。 お客さんが少なかったので余り期待しないで食事をしたら、結構当りでした(笑)。 最後の最後にこちら→ 『風の塔』を見学。 丁度アゴラのお隣にある八角形の塔で、方角以外に、水時計、日時計、風向きも教えてくれる機能を持つ塔だそうです。 これって、珍しい遺跡なのかしら? この後ホテルをチェックアウトし、クルーズ船に乗船する為にタクシーでピレウス港へ移動。 港へは 地下鉄に乗っても行けるそうなんですが、実はこのピレウス港(←写真)は遠い昔、古代アテネの軍事的な外港でもあった歴史の古い場所なんです。 2,100年程前にローマ帝国によって破壊されるまで、アテネの海上へのアクセスを敵から守る為にピレウス - アテネ間に、約10kmに渡って両側に城壁が造られていたとの事。 だからタクシーで行きたかったの~! で、わたくし達のお部屋はこんな感じ( ↓ 写真)。 過去にダンナと2度だけ利用したRCクルーズの客室(その内カリブ海クルーズの時は、新しく就航したばかりの 当時世界最大規模の客船でしたけど)とほぼ同じような シンプルなつくり。 多分この更に上(premier classじゃなくてluxury class)のクラスの会社の船じゃないと、どのクルーズ船の内装も似たり寄ったりなんじゃないかしら? RCは経験から言ってお料理が『普通』なので(汗)、今回は一応premier classって言われる別の会社の船をトライしてみました。 注:RCが良かった点は、兎に角船の規模が大きいので 船内の施設が充実していることと、メインのダイニング・ルームが吹き抜け構造になっているので ゴージャス感と開放感がある事。 でもね、期間の短い船旅じゃエンターテイメント的な要素は それ程重要じゃないの(笑)。 さて、お部屋で荷物を整理してから 早速船の内外を散策♪ シアター・エリア( ↑ )とか ダイニングやバーエリア( ↓ )とか。 今回試しに乗ってみたクルーズ船も、初日にwelcome partyみたいなものがあったんですけど、初めてのクルーズじゃないからパス。 お部屋のバルコニーでsunsetを眺めたりしながら夕飯の時間までリラックス。 当然毎晩ワインやスパークリング・ウォーターをオーダーしたんですが、ちゃんとボトルをキープしてもらえるので(って、大抵一晩で飲んじゃったりしてましたけど・・・汗)、お料理に合わせて白や赤をサーブしてもらえて便利。 しかも結構良いものが リーズナブルな値段なの~♪ ←恐らくワイナリーと契約して多量に仕入れているからだと思うのですが。 時々これは普通?ってものもありましたけど、実際に食事をしてみて やっぱRCよりレベルが上で どのお料理も全体的に良かったです♪
by diari5
| 2014-05-27 23:38
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