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夜が明ける頃にUshuaiaの街が見えてきました。 ここは空気が澄んでいるので 朝焼けも素敵だったわん♪ でもPatagoniaの最南端にある街(まあ他にも更に南端に小さな町があるようですが)と言うことで、Falkland Islandsもそうですが この近辺はオゾン層が薄い or 無いので晴れている日は紫外線に気をつけるように言われちゃいましたよ。 さて、UshuaiaはAustraliaと同じく昔は流刑地として有名で、『アルゼンチンのシベリア』って呼ばれてたそうです。 夏でもさぶ~いの(笑)。 下船して早速ツアー・バスに乗り、若くてお茶目な(でも説明はちょっと下手な・・・汗)ガイドさんと一緒に『世界の果ての鉄道』駅へ。 駅に着いたらストーブがあって・・・お客さんが暖を取っていました(笑)。 で、昔は受刑者が日々の強制労働に出かける為に乗っていた列車に、観光客のわたくし達がお金を払って乗車。 途中停車駅があって小さな滝を見学。 右下は前を走る列車の煙。 主に凶悪犯罪の流刑者達がここに送られたそうですが、列車内の説明を聴いていて面白いな、って思ったのが 受刑中に『行いが悪い』と『労働を禁止して外出できないようにするという罰を受ける』との事。 ←本来は逆なはず?(笑) 放牧された(それとも野生の?)馬がいたり、受刑者達が木を切り倒した草原の跡や雑木林を進み・・・ 『The End of the World』に到着。 写真→ に写っている掘っ立て小屋はお土産屋さん兼郵便局で、(わたくし達は船預かりで所持していなかったのですが)お金を払うとPassportにスタンプを押してくれます。 ←掘っ立て小屋の内部はこんな感じ。 葉書を買って投函している人も居ましたが、特に欲しい物がなかったのでダンナは記念に冷蔵庫用のマグネットを購入。 下の写真は周辺で見掛けた植物。 再びバスに乗って市内に戻りお土産屋さんを覗いたりした後、 店先でこんな美味しそうなlambの姿( ↓ )を見掛けたので船には戻らずに街でランチ。 Beagle Beerは美味しかったけど、蟹のサラダは普通(汗)。 でもlambが今迄に食べたものでは一番柔らかくて、cod(?だと思う)は最高にいいお味でございました。 ←因みに ここUshuaiaでもペンギン見学ツアーとかがあるそうで、お土産屋さんで沢山のペンギン・グッズが売っていましたが、小型のボートに乗ったツアーは(さぶいから・・・笑)全部却下されちゃったわん(汗)。 午後遅くにクルーズ船は港を出て、次の訪問地に向う為にBeagle海峡を静かに通過。 →こちらはお部屋にあるテレビの画像。 画面で地図に赤線が引かれているのがPatagoniaにおけるアルゼンチンとチリの国境です。 持ってる限りの冬服を全部重ね着、毛糸の帽子もかぶって鼻が冷たくなるのを我慢してお部屋のバルコニーから氷河を見学(笑)。 また風邪を引いてしまうんじゃないか、2人とも本気で心配したくらいの寒さでございました~。 そしていつものようにdining areaでディナー。
by diari5
| 2015-02-27 23:43
| S. America 15
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