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今朝は所謂『世界遺産の見学ツアー』に参加。 ちゃんと早起きしてしっかり朝食を頂き、ダンナを起こして出掛ける支度。 最初に訪れたのがこちら ↓ Boyana Church。 首都Sofiaからそれ程離れていない山の中腹にある小さな教会です。 フレスコ画を保護する為に、内部の照明や室温がコントロールされているだけでなく、1グループの滞在時間は15分に制限されていて、右下の写真は ツアーのガイドさんが「あと どん位時間がかかります~?」って管理人さんと話をしているところ。 内部は撮影禁止なのでお写真がありませんが、この教会を寄贈した貴族のフレスコ画 (ありゃ絶対に修正しているはず。だって状態が余りにも良過ぎましたから・・・笑)を見る事が出来ます。 特に身にまとっている衣装の細かい描写が美しいの! 因みに外見はこの様 ← になっていて、右側が一番古い元の形 (10世紀終わりから11世紀頃)、真ん中が13世紀頃に、そして左側が19世紀に地域住民によって一番新しく増築された部分。 真ん中の部分は入り口が2階? (寄贈者ファミリー用の礼拝スペースでもあったらしい)にあり、万が一に備えて 教会に逃げ込める構造に造られていたのではないか?と言われているそうです。 ここから再びバンに乗って山道をどんどんどんどん奥へ進み・・・Rila Monasteryに到着。 周囲は本当に何もない所で、良くもま~こんな辺鄙な場所に僧院を建てたもんだ(笑)って思っていたら・・・どうやら1,000年程前にSt. Ivan of Rila(St. John of Rila)と呼ばれる色々な奇跡を起こす人が ここを選んだ目的が 『隠遁する為』 だったと聞いて、なるほど~って納得してしまうような奥深い所。 このSt. Ivan of Rilaさんと呼ばれる方、実際には近くにある洞穴で修行していたらしんですけど、彼に続く信者さん達が当時の王族等の保護の下 この僧院を建てたらしいです(大火事に合っているので、その後再建されたのがこちらの写真 ↓ )。 神様のストーリーだけでなく、赤や黄色の悪魔が 『こんな悪い事をすると恐ろしい地獄に落ちるぞ~!』みたいな、文盲の人間にも一目で分かるよう絵図が壁や天井一面に描かれています。 中には『悪魔が酒瓶を片手に飲んでいて、鎖に繋がれた人間が怪獣に食べさせられる図 = 飲み過ぎを戒める図?』みたいなものもありました(笑)。 因みに部屋数は360程度。 昔は大勢の僧が暮らしていたそうですが、現在は40~50人程度? これらの写真は修行僧のお部屋の中でも一番ランクが低いものだとか。 ← 偶然見掛けたんだけど、今時の僧侶さんが携帯(こんな所でも電波が届くのね!)片手に長い間お喋りしていたわ。 展示スペース(撮影禁止なので写真はなし)にはイコンやとても細かい繊細な装飾が施された十字架以外に、僧院の運営資金(恐らく金貨?)を仕舞っておいた大きな宝箱のようなものがあり、5人の僧侶が夫々違う鍵を持っていて 5人同時に鍵を使わないと箱が開かない仕掛けになっていました。 ところでSofiaの街中を歩いてて気付いたのが、まだブルガリアでは携帯は持っていても iphone(や他のスマホ)の普及度はそれ程高くはない、って事。 恐らく値段が高過ぎで一般庶民には手が届かないというのが理由だと思うのですが。 下の写真は僧院の外で撮ったもの。 この後近くにある川岸のレストランでランチ・タイム。 揚げたのと、焼いたお魚を1匹ずつ。 それからブルガリア伝統のスープ(チリを入れた少し辛めな臓物スープ)を頂きましたよ。 ← 美味しかったわん。 緑に囲まれた山奥だから、空気が綺麗で気持ちいい~♪ ここで今日のツアーはお終い。 渋滞がなくて予定通りにホテルに戻れたので、ダンナにはお部屋でディナーの時間まで寛いでもらう事にして、わたしゃ独りで国立考古学研究所付属博物館へGO! ← 外見は普通ですが、この中にはお宝が一杯なの~。 なのにスタッフ以外にお客さんは全くいなくて・・・博物館を独り占め。じっくりゆっくり内部を見て周る事ができました ♪ 一々展示物の紹介をしてたら日記が終わらないので飛ばしますが、ここはメチャお薦めです! すっごく良かったわ(涙)。 ね、ね、ね、感激ものでしょ??? 勿論半年前に東京で観たものもあったし、でもそれ以外にも沢山、沢山のお宝があり過ぎて もー眩暈が・・・笑。 丁度外では何かのデモをやってて、スピーカーの煩い声に気付いた時には 博物館の閉館の時間でしたよ(汗)。 官邸の衛兵の様子を少しばかり見たあと、ホテルに戻る前についでに旧共産党本部前の地下道で発見されたSerdicaの遺跡も観て来ちゃいました。 (下の写真は そこで売られていたお土産。 ブルガリアっぽいデザインが良かったけど 荷物になるから諦めたの~)。 ← この遺跡は地下鉄の工事中に偶然発見されたそうです。 1世紀にローマ帝国がこの地に進出。特にコンスタンティヌス(大)帝のお気に入りの場所がSerdica(旧ソフィアの名称)だったとか? 防壁の一部を見る事が出来ます。 ← こちらの写真に写る2階建ての建物は、横断歩道で渡ろうとする人達を監視している塔? それとも ちょっと前までは信号機の代わりをしていたのかしら? 因みにお部屋に戻った所で 窓の外が急に騒がしくなったので道路側を覗いてみたら・・・デモ行進。 そう言えばツアーから戻る途中にも、解放者記念像に迷彩服を着た若者が登って赤い旗を振っていたから(下真ん中と右下の写真)、今日は何かあったのかもしれません。 夜は、昨日ランチを頂いたAscuaへ再び。 もしかしたら、恋しいフィレンチェのレストラン(シェフが変わってしまって以来 もう行ってない)で出されたBistecca alla Fiorentinaに近いものが頂けるのでは?って期待しましたが、う~む、普通でございました(汗)。
by diari5
| 2016-05-09 23:13
| Europe 16
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