今回の短期滞在中に、ちょうど日本在住の勉強会のメンバーが開催しているBook Club(洋書の本を読んで皆で感想を述べる会)の集まりがあったのでわたくしも参加する予定。 で、その前に今月の課題の本を読み終える事にしました。
それがこちら → Amy Tan著、『The Joy Luck Club』。
かなり昔に同じタイトルで映画化されたものをSingaporeで観ましたが、まさか その時は原書を読む事になるとは思ってもみませんでした。
比較的易しい英語を使った内容(わざと簡単な英語が使われているのだとか?)なので読むほうは問題がなかったけど、構成が複雑になっていて、一々登場人物の名前とキャラクター、背景等を書き留めておかないと、読み進むにつれてワケが分からなくなってしまうのが面倒だったわん(笑)。
中国からアメリカに移民した4人の母親達、そしてアメリカで生まれて中国を知らない夫々の娘達の物語で、過去を引きずる母親達と、その母親達とは全く違った環境で生まれ育ったにも関わらず、どこかしら母親の過去の記憶が娘達の心に影を落としている・・・そんな姿を描いています。
あっ、この物語に登場するお母さん達って結構意地悪な人が多かったような?(汗)